つわり時期の辛い肩こり・背中の痛みどうしたらいい?

こんにちは。カイロライン国分寺整体院の茂手木です。

4月に入り、気温も少し上がってきましたね。あたたかくなって外出もしやくなってきました。

今日は、妊娠中、特につわりの時期の肩こり・背中の痛みについ今回は触れていきたいと思います(^^)

妊娠初期に頭痛がひどい、いつも以上に肩が凝るという方は実際に多いのですが、そもそもどうして辛くなってしまうのでしょうか。

 


原因①ホルモンバランスの乱れ

妊娠中は女性ホルモンによりホルモンバランスが乱れ、自律神経の働きも一時的に良くなくなってしまうことから、血行が悪くなることがあります。それにより肩がこりやすくなってしまいます。

原因②ストレス

妊娠中は、つわりによる胃の不調、なんとなく気分が悪いなど体調不良を起こしやすいこと、また出産は体の変化や今後の不安など、また食事や嗜好品などに制限がでたり、行動にも制限が出てきてしまうため、ストレスを感じやすくなります。ストレスがあると、体が緊張状態になり、肩が凝ります。

原因③妊婦さん特有の姿勢や運動不足

お腹が大きくなってくると体も動かしにくくなり、血行が悪くなりやすくなるのですが、好きな姿勢をとるにもお腹がつかえてとりづらくなったり、お腹が重くて仰向けでも寝にくくなってきたりと、姿勢の制限により肩こりを起こしやすくなります。

またつわりの時期は気持ち悪さから動けず寝ていたり、ゆっくりとした動きになります。またおなかが張るような激しいスポーツや走ること、階段の上り下りなども動きの制限がかかり、妊娠する前のようには動けなくなるので、運動不足になりがちです。

肩こりから頭痛が起きた場合、妊娠前は痛み止めの薬を飲めたのが、妊娠後は使えなくなりますので、とっさの痛みを対処することが難しくなります。


改善方法                    

①ストレッチと取り入れる

気持ちがいいなという感覚までの強さでストレッチをすることで、筋肉が伸ばされ、血行が促進され、肩こりなどに有効です。

仕事の合間は手首周り、首回し、肩回しなど時間場所をそこまで選ばずできる簡単なストレッチなどを取り入れるのもいいでしょう。

ただし、強く腰を伸ばす、お腹を強く伸ばすなど、お腹がはってしまうような強度の強いストレッチは避けてください。

②軽い運動はOK

ウォーキング、ヨガなど気持ちよく動けるものは妊婦さんに合っています。ただし長時間のウォーキングや筋トレのような動きや力を入れる事は避けてください。

③身体を温める

ホットタオルを使って肩を温めるのはとても気持ちがよく肩こりに有効です。

またぬるめのお風呂につかるもいいですね。ただし、長時間の入浴はのぼせてしまうと危険なので、避けてください。

④寝るときに抱き枕を使う

マットレス・布団は柔らかすぎず、特に腰のあたりがへたっていないものを使用するのがいいと思います。腰のあたりがへたってしまっていると、腰椎の湾曲が逆に沿ってしまうようになってしまうため、腰痛の原因になっていまいます。

またお腹が重く仰向けがつらくなってきますので、横向き寝がいいのですが、脚の間に抱き枕を抱いて寝るのはとても楽に姿勢を取れるので有効です。

これからは暑くなってきますので、接触冷感のクッションなどが気持ちがいいと思います。


それでも肩こりが改善しないときは、カイロライン国分寺整体院にぜひお越しください。

妊娠37週未満であれば、妊娠中でも施術ができます。