授乳姿勢
赤ちゃんとの生活が始まり、肩こりに悩んでいませんか?
赤ちゃんとの生活は、赤ちゃんが寝ていることが多いこともあって、ママは床に近い場所でお世話することが多いですよね。お子様を抱っこするのに持ち上げる姿勢、前かがみで猫背になります。肩にかける抱っこ紐も最近では前側でお子様を抱っこするタイプが主流になり、背中が猫背になりやすくなります。
何度も毎日繰り返される丸まった背中での生活により、肩が徐々に巻き肩になりやすくなり、肩甲骨も外側に拡がった状態になり、ペットボトル10本分と言われる頭の重みを肩と首の筋肉で支えるため、筋肉が強く緊張し疲労します。それが肩と首の痛みを引き起こしています。
そこで今回は日常的に行う、授乳姿勢について肩こりや首こりを起こさないようにするにはどうしたいいか考えていきたいと思います。
〇凝りにくい ×凝りやすい
早速ですが、首こり、肩こりを起こしにく姿勢とは、
できるだけ、授乳クッションを使うことです。
左の姿勢では、授乳クッションを使用していて、お胸の高さに赤ちゃんをあげてあげることで、背中が丸まらずに授乳することができます。右の姿勢では、赤ちゃんにあわせて背中を丸めてお胸の高さを下げて授乳していますね。これですと、背中が丸まり、猫背になり、肩首の負担がでてしまいます。
授乳クッションも様々な高さのものがあると思いますが、お胸の正面にお子様の頭がくる高さのものがベスト!なければタオルを授乳クッションの下に敷いて、高さを調整してください。
お子様が大きくなってきて授乳クッションだと高くなってきたら、タオルだけで高さ調整をしてください。
ぜひやってみてくださいね。