週末頭痛とは?

- update更新日 : 2024年01月16日
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皆さん年末年始のお休みはゆっくり出来ましたか?

突然ですが…

「休みの日に限って頭痛がする」

「土曜日になると頭痛がする」ってことはありませんか?

もしかすると週末頭痛かもしれません。

週末頭痛について解説していきましょう。

週末頭痛とは

休日ならではの、生活リズムや心の変化などから

血管が拡張されることでくる片頭痛のことです。

原因①ストレスからの解放

平日は、仕事の忙しさや人間関係のストレスで緊張状態に心身ともになってしまいます。ようやく週末を迎ると、「やっと休める」とリラックスする方が多いでしょう、実はこの「ストレスからの解放」が週末頭痛の原因のひとつです。

これには「セロトニン」と呼ばれる脳内物質が関係しており、強いストレス状態を感じているときにセロトニンの分泌が増加し、血管は収縮します。
逆にリラックス状態になるとセロトニンが減少し、血管は弛緩するようになっています。
セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンを制御して精神を安定させる働きをしています。そのため、平日に仕事や家事などで緊張状態にあった身体を意識的に休めようとしているのです。

つまり、平日のストレス状態から週末のリラックスモードへ変換すると、多量に分泌されていたセロトニンが急激に減少し、それに伴って血管が拡張します。

原因②休日の寝だめ・睡眠時間の乱れ

「週末はつい夜遅くまで起きてしてしまう」「日頃の疲れを取るため昼過ぎまで寝ている」など、休日の寝溜めや睡眠リズムの乱れも頭痛の原因のひとつです。

寝ている間はリラックスモードになり、副交感神経が優位に働きます。副交感神経は、血管を拡張させて、臓器の動きを休めたりする働きがありますが、長時間寝続けることで副交感神経が優位な状態が続くと、血流量が増加してしまうのです。

当然、睡眠時間が長くなるほど血管の弛緩状態も長く続きます。長時間寝続けることで、その分目覚めたときの反動は大きく、目が覚めると交感神経が優位な状態に切り替わるため、急激な血流の変化で三叉神経が刺激され、頭痛を引き起こしてしまうのです。

また睡眠時間が極端に短いことも頭痛の原因です。睡眠不足は交感神経が優位な状態にあるため、血管が収縮し脳に届く血流量が少なくなります。

原因③ 頭痛の原因となる飲み物・食べ物

適量であればアルコール摂取は、問題ありませんが、翌日が休みだと思えばいつもより飲み過ぎてしまうこともめずらしくありません。しかし、過剰なアルコール摂取は頭痛の原因となります。

お酒を飲むと、アルコールは肝臓で分解されます。このとき、アルコールを分解する過程で「アセトアルデヒド」と呼ばれる毒性物質を作り出します。

通常は、酢酸と飛ばれる無害な物質に分解されて、汗や尿として排出されますが、一度に過剰のアルコールを摂取すると、多量のアセトアルデヒドが作られるため上手に処理することができません。すると、処理しきれなかった分が頭痛や吐き気などの体調不良を引き起こしてしまうのです。

またアルコールを飲みすぎなくても特定の食べ物や飲み物が頭痛を引き起こすこともあります。
とくに、片頭痛の方は特定の食べ物や飲み物が頭痛を誘因することもあります。例えば、赤ワインに含まれる「チラミン」という物質が血管に作用し、それが原因で片頭痛を引き起こすことがわかっています。また、チョコレートやチーズも頭痛を起こしやすく、お酒と一緒に口にする方は注意が必要です。

また、カフェインの離脱症状としても頭痛が起こることもあります。平日仕事中に、コーヒーやエナジードリンクをよく飲む人は、カフェインが体の中にある状態が当たり前になっています。休日になり、カフェインを飲まなくなるとカフェインが切れて、脳の血管が拡張して頭痛が起こることもあります。
仕事中は頭痛の症状はないのに、帰宅したときや休日に頭痛が起こるようであれば、カフェインの離脱症状かもしれません。

原因④ 空腹による低血糖

週末になるといつもの生活リズムが崩れ、食事の時間が遅れたり欠食したりすることもあると思います。空腹で低血糖状態になると、体は元の状態を維持しようとして血管を拡張させるため、その結果頭痛を生じることがあります。

低血糖とは血糖値が正常範囲以下に下がった状態を指します。
症状には個人差があり重症度によっても症状が異なりますが、初期の場合には、異常な空腹感や冷や汗、動悸、吐き気などの体調不良などの症状を自覚する場合があります。

空腹が原因で低血糖が起こっている場合は、空腹を満たし安静にすることで改善します。


「ストレスからの解放」「寝溜め」「アルコール」「低血糖」これらの4つの原因を理解し、しっかりと予防していきましょう!


予防策① リフレッシュ習慣を持つ

休日になるたびに寝溜めをしたり夕方までベッドの上で過ごしたりするようなリラックしすぎた状態はセロトニンの分泌を減らし、それが頭痛の原因となります。

心身を休めることはもちろん大切ですが、週末頭痛の予防という点で「過剰なリラックス」は逆効果です。

週末頭痛を予防するには、休日でも寝溜めを避けて、前日はいつもより早めに就寝することを心がけましょう。そうすることでいつもと同じ時間に起きても、体はしっかり休息を取れています。
特に休日は何も予定を作らず、ソファーやベッドで一日過ごしがちです。しかし、それでは昼寝やうたた寝をして、生活リズムを崩してしまうでしょう。

休日はついゆっくり過ごしがちですが、趣味の時間を設けたり、適度に体を動かしたりして、心身の疲れを回復させましょう。

予防策② 休日前に深酒をしない

お酒の飲み過ぎは頭痛だけでなく健康のためにも控えましょう。
前述したように過度の飲酒はアセトアルデヒドの分解が追い付かないために、翌日の頭痛や吐き気を招きます。体調が悪くなるためにせっかくの休日を無駄にしかねません。
節酒を心がけ、付き合いなどで飲む場合も少量に留めるようにしましょう。
お酒を飲み過ぎてしまい、すでに頭痛や吐き気が起こっているときは、しっかりと水分を補給しましょう。二日酔いに良いとされる食べ物や飲み物を摂るのも大切です。また、症状に応じて胃薬や頭痛薬を服用しましょう。

またお酒を飲む際に、お酒と同量の水を飲むことも二日酔い対策には有効です。最近では二日酔い対策になるドリンクが販売されているため、お酒を飲む前後に摂取してみましょう。

予防策③ 普段の生活リズムを崩さない

生活リズムの乱れは、寝過ぎや空腹で頭痛を引き起こすだけでなく、自律神経やホルモンバランスにも影響します。週末になると頭痛が起こりやすい人は、なるべく普段を同じように過ごすことを心がけてみましょう。

特に、「休日は昼過ぎまで寝ている」「朝食を抜くことがある」など、普段と違う生活リズムで過ごしている方は要注意。休日もできるかぎり「平日と同じ生活リズムで過ごす」ことを心がけてください。

つらい週末頭痛にお困りの方は、当院に気軽にご相談ください

頭痛に悩まされている方はたくさんいます。しっかり施術していくことはもちろん。

改善できるように的確にアドバイスさせていただいています。

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