スクワットが免疫力を高める!?
3月も寒暖差が激しい日々が続いていますね。
自律神経が乱れやすく、疲れやすいのはもちろん
体調も崩しやすく、最近だと花粉症の症状が出てきてる方も多いかと思います。
来週末くらいから暖かい天気が増え、身体を動かそうと思う方も増えるかもしれません。
ぜひスクワットをやってみてください!
スクワットやり方
- 脚幅は軽くジャンプして着地したときの脚幅でつま先はやや外側約30度。
- 胸を張って肩甲骨を寄せて背中に力をいれ、腰を反らせる。
- 股関節か折り曲げ、ハムストリングスと脹脛が軽く触れるくらいまでしゃがむ。
- ゆっくりスタートの姿勢に戻る。
- 10回×3セット(無理なく程よく)
自律神経の乱れが病気を招く
異物から人体を守る防衛システムのことで、免疫力と自律神経には、
大きな関わりがあります。
免疫の中心を担っているのは血液中の白血球です。白血球には「顆粒球」と「リンパ球」があり、顆粒球は、細菌など比較的大きな異物を処理するもの。これは交感神経が優位だと数が増えます。いっぽうリンパ球は、ウイルスなどの小さな異物を処理するもので、副交感神経が優位だと増えます。「顆粒球」と「リンパ球」のバランスが崩れることで、病気を引き起こしてしまいます。
たとえば、交感神経が優位になって顆粒球が増え過ぎると、人体に必要な菌まで殺してしまい、組織の変性や破壊を引き起こします。その結果、ガン細胞が発生したり、感染症にかかりやすくなったりします。
また、副交感神経が優位になってリンパ球が増え過ぎると、必要以上に異物に反応してしまうため、花粉症やアレルギー性皮膚炎などのリスクが高まります。
つまり、スクワットで副交感神経と交感神経のバランスを保ち、
免疫力を高める必要があります。
スクワットで鍛えられる部位
スクワットの動作は、
- 太ももやお尻
- お腹(腹筋)
- 脹脛は血液を重力に逆らって押し上げる力があり、第2の心臓と呼ばれるくらい大事な筋肉です。
- 上半身と下半身をつないでいる筋肉(腸腰筋)それよって腸のぜん動運動が活発になり、腸内環境を整えるのに役立ちます。
まとめ
- できるだけ深くしゃがみ、下半身全体の筋肉を使う(ハムストリングスと脹脛が軽く触れるくらいまで)
- 1日10回×3セット目安で無理なく
- スクワットをすることで腸腰筋も鍛えられ、腸内環境が整う
- スクワットをすることで、筋肉が育ち、血流の巡りがよくなり、自律神経が整う。
これらを意識して、継続してみましょう。気がついたら、風邪ひかなくなったり、疲れにくくなたり、しているかもしれません。継続は力なりですね。
一緒に頑張りましょう!