筋トレは筋肉を大きくするだけじゃない!

- update更新日 : 2023年10月17日
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最近寒くなってきて、動くのがおっくうになってませんか?

動かなくなると筋肉は固まり、衣服を着重ねると姿勢もどんどん丸く、

更に、寒いと丸くなって横に寝る事が増えていきます。

そうすると…

肩が内巻きになって、巻き肩になってしまいます。

そこで巻き肩に悩む人に朗報です!

巻き肩改善エクササイズをお伝えしますので、参考にしてみてください。


 

巻き肩とは

巻き肩とは まず巻き肩とは、両腕が体の真横よりも前方に入り込んでいる状態のことです。 常時、左右の腕が前に出ることで、背中が丸まった状態となり猫背にもなりやすくなります。 巻き肩によって体にとって負担がかかり、首・肩こりや腰痛をはじめとした様々な不調の原因になっており、非常に注目されている症状の一つとされています。

 

巻き肩になる原因

  • 長時間のパソコン、スマホ操作
  • 横向きになって寝る

巻き肩・症状

  • 肩こり
  • 頭痛
  • 背部の痛み
  • 猫背
  • 呼吸が浅くなる

鍛える部位

  • 大胸筋
  • 三角筋
  • 僧帽筋
  • 菱形筋

エクササイズ

  • ダンベルフライ(大胸筋)

仰向けでベンチ台に胸を張った状態で寝て、ダンベル(500mlのペットボトルでも可)を胸の前で(まえならえの状態)で構え肘の角度を90度より少し外側(110度くらい)にゆっくり弧を描くように開きながら、胸が伸びているところまでおろし、またゆっくり弧を描くように胸の前までダンベルを戻す。

  • サイドレイズ(三角筋)

ダンベルを身体の30度ほど前に両手で持ち、軽く肘を曲げて、ダンベルを地面と平行に保ちながら、肘からダンベル(500mlのペットボトルでも可)を上げるイメージで、弧を描くように、肩と肘が水平になるところまで上げる

  • ベントオーバーローイング(僧帽筋・菱形筋)

前かがみの状態で膝を45度まで曲げ、胸を張り、目線は斜め下に、背中が丸くならないようにキープしながら、ダンベル(500mlのペットボトルでも可)を膝の下に持ち、肘を曲げて、肩甲骨を寄せるイメージで足の付け根まで、引き寄せていく。

ポイント

各種目10回×3セットを目安にエクササイズしていきましょう。

ダンベルフライ大胸筋が伸びている時、サイドレイズ三角筋がぐっと縮まる時、

ベントオーバーローイングもサイドレイズと同様に、僧帽筋菱形筋がぐっと縮まるのを

意識してゆっくりと動作を行っていきましょう。


まとめ

  • 背中丸くなる姿勢になると、巻き肩、猫背になりやすい
  • 身体の前面と背面の筋肉をバランス良く、エクササイズする必要がある。
  • 10回×3セット目安にエクササイズを行う
  • 各部位を意識しながら、ゆっくりな動作でエクササイズを行う。

筋トレには、筋肉を大きくするだけではなく、

姿勢改善や、慢性的な症状(肩こり、腰痛)などの

予防にも効果があると言われています。

無理のない範囲で続けていきましょう。